毎日の食事
もう随分前の話。
10年くらい前かな。
卒業制作で、学校の知り合い?のような工房で数日作業。
だいたい、夜には帰っていたけど、1日だけ遅くなって、工房の人と、住み込みスタッフの女の子らと
数人で夕ご飯をご馳走になる。
住み込みの子は、作家さんと一緒に作品作っていたと思う。
あまりコミュニケーション取らなかったから、よくわからん。
で、5人くらいで、メシを待つ。
こう、みんなで作業していて、みんなでご飯食べるって
学生時代特有で、すごく楽しいじゃない。
と言うか、楽しいご飯を想像していた。
出てきたご飯が、かまぼこと玉ねぎを煮たもの+ご飯。
驚愕。
ずっと実家で、食卓に当たり前のようにご飯が並んでた俺はショック。
そんなご飯なんてありえなかった(外食でも、普通の定食屋とかで食べていたし)
毎日、ちゃんとしたメシが食える仕事がいい。
固く思った日だったな、と。
自炊ちゃんとするのも、そんなところからきてるかもしれないね。